沖縄本島での合流の日、一ヶ月ぶりの再会になんとなく照れくさい。
友人達とも合流し、なかなか話が出来ないまま夜が更けていった。
夜中に目が覚め、寝ている夫をそっと起こした。
夫が希望した本部町(もとぶちょう)の海辺のホテル。
北部へ向かう途中渋滞で夕焼けを見逃してしまったが、夜空に広がる星空はきっときれいなんだろうな。
でも、真夜中の海岸へ一人で出かけるのはさすがに怖かったので誘った。
こんな私のわがままを聞いてくれたのは、二人でじっくり話す必要があると思っていたからだと思う。
光源の少ない海岸では降るような星が輝き、
お誂え向きの流木に腰かけ、お互いの想いを語り始める。
夫は結婚生活を振り返り、不満は無かったと言ってくれた。
そして、石垣島単身移住を100%納得しているわけではないとも言った。
私はひたすら移住に向けての自分の思いを話し、救われた命を移住して活かしたいと訴えた。
そして、
「もしかしたら、あのまま沖に流されてしまっていたかもしれない。
生きていられる現実を受け止めて欲しい。」
と、最終的な言葉を口にしていた。
そんな、話の中で流れ星がひとつ流れて消えた。
翌日からも、本部半島を中心とした観光を楽しみながらいろいろ話し合いをした。
他の誰より二人で居られる時間が一番気兼ねなく、楽しめることをお互いに実感した。
3泊4日の合流の後、単身沖縄本島に3泊の滞在し、茨城の家に戻っていった。
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