|| 与那国島の観光地


与那国民俗資料館

与那国空港から車で約10分

昔の生活用品、農耕道具を展示している施設資料館。台湾との交流が深かった島の人々の生活を知ることが出来る。
「与那国語事典」の著者でもある池間苗さんの幼い頃の話や島の暮らしなどを話してくれる。
大人100円 9:00~17:00 休館日:不定休 0980-87-2885


与那国町伝統工芸館

与那国空港から車で約10分

与那国島特有の花織やドゥタティを継承する工房。小物販売コーナーもある。
与那国島の織物の歴史は古く、およそ500年前からだといわれている。
この島には、異なる技法の織物がいくつかあり、沖縄の数ある織物の中でもさらに「与那国の織物」と位置づけられている。
与那国花織:その昔は役人だけが着用。平織りの地に色糸を織り込んでいく。紋織物の一種で、経糸の一部を浮かせ、花柄や幾何学模様の中に小さな突起がある。絹で織り、与那国の草木で染め上げられた花織りは、現在でも、晴れ着として人気。
与那国シダティ:綿や麻地などに、フクギやインド藍などの植物染料で染めた色糸を織り込んでいく。
トゥタティ:庶民の日常着。素朴な平織り。
カガンヌブー:細い帯。織られた模様は男女の愛をうたっている。中央には夫婦を表すミトゥダ絣の模様がある。
入館無料。 休館:日曜、年末年始、島の行事
0980-87-2970


Dr.コトー診療所オープンセット

与那国空港から車で約15分

フジテレビ『Dr.コトー診療所』のオープンセット。
ドラマの舞台『志木那島』は架空の島。ドラマは、与那国島で撮影されました。
与那国町役場産業振興課 0980-87-2241 へ、当日の午前中までに申し込めば、診療所の中を見学する事も出来ます。
見学時間:平日16:00~ 1日1回


ティンダハナタ

与那国空港から車で約5分

大自然のいたずら?標高100m付近に自然の侵食による展望台がある。女酋長サンアイ・イソバゆかりの地。
収奪者としての酋長ではなく、巫女として存在であった。人々は彼女を通じて髪の意思を聴いた。
あるとき夢で敵の不意の上陸を知り、飛び起きて駆けて行き、島人を指揮して琉球王府の軍隊を撃退した。
サンアイ・イソバは、ティンダハナタの中腹にある岩にいつも横になって海の彼方を眺め、途方もなく大女で強力の持ち主であったと伝えられている。
ティンダハナタからは、祖納の集落が見渡せ、絶景。
村の人たちは、集会や宴会を開いていたらしい。


アヤミハビル館

与那国空港から車で約15分

沖縄県指定天然記念物の世界最大の蛾『ヨナクニサン』の生態を映像や展示でわかりやすく紹介している。
アヤミハビルとは、ヨナクニサンの方言名で『模様のある=アヤミ』『蝶=ハビル』という意味。与那国島を中心に生息し、沖縄県指定天然記念物。
ビデオコーナーでは、ヨナクニサンの幼虫キャラクター「モッシーくん」が与那国島の紹介や生態について詳しく紹介してくれる。
大人500円、子供300円 (営)10:00~16:00 (休館日)火曜、祝祭日
電話:0980-87-2440


東崎(あがりざき)

与那国空港から車で約20分

岬の先には、白い灯台があり、一帯は肉牛の牧草地になっており、与那国馬や牛たちがのんびり散歩している。 牛のフンに要注意。灯台と展望台のある景勝地で晴天には西表島を望むことが出来る。


西崎(いりざき)

与那国空港から車で約10分

台湾まで117km。石垣島へは111km。日本最西端の地。断崖が海に落ち込む勇壮な風景が広がり、12月ごろにはハンマーヘットシャークが群れる事でも有名。近くの久部良港は、カジキ釣りの船が出入りする。
石垣島などからのフェリーは、久部良港へ入港。 トイレ有。