石垣島、万勢岳の頂にある国立天文台。

2006年の台風13号の影響で甚大な被害を受け休館を余儀なくされていたが、2007年2月末までに復旧工事を終え、2007年4月1日より一般公開が始まった。

望遠鏡は、九州・沖縄では最大の口径105センチメートルの光学・赤外線反射式望遠鏡が設置されている。 土曜日・日曜日・祝日の夜は、天体観望会を実施しており、定員が30名までのため、事前の予約申込みが必要とのこと。

八重山諸島は北回帰線のすぐ北側の北緯24度に位置している。
このため、ジェット気流の影響も少なく大気が安定で星がまたたかず、南十字星など本土では見られないたくさんの星々を観測することができるのです。

★天体観望会

土曜日・日曜日・祝日の夜で、各回約30名迄。事前の予約が必要です。
[時間帯]　 20:30-21:00(第一回)　　 21:00-21:30(第2回)　　 21:30-22:00(第3回)
[予約の受付時間]　水曜日～日曜日　10：00～17：00
[予約TEL]　0980-88-0013
※8月18日（土）19日（日）は、「南の島の星まつり」が開催されますので、石垣島天文台での観望会はお休みします。

★昼間の施設見学の公開日時
[公開日]　水曜日～日曜日（祝日、振り替え休日は公開いたします。）
[時間帯]　10：00～17：00（入館は16：30まで）
[休館日]　月曜日・火曜日（月曜が祝日、振り替え休日の場合は、火曜日、水曜日が休館日） ★石垣島天文台の運営
天文学研究のナショナルセンターである国立天文台と、地元の石垣市、NPO八重山星の会、県立少年自然の家、大学・研究機関との連携によって運営されています。

★アクセス
石垣空港・石垣港から県道208号線をバンナ公園方面へ向かい、前勢岳の方へ左折（バンナ公園入口の反対側に前勢岳へ向かう入口があります）。そのまま道なりに進み、前勢岳山頂近くに石垣島天文台があります。(一方通行）
石垣島天文台の入口手前に10台分程度の駐車場があります。駐車場から石垣島天文台までは徒歩5分程度です。